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エルガーの愛の挨拶
エルガーの愛の挨拶と言えば、結婚披露宴での新郎新婦の馴初め紹介時などのBGM、というイメージを私は持っているのですが、ウェディングソングとしてはとても有名ですよね。
エルガーの愛の挨拶は、結婚披露宴で流れるBGMもそうですが、今ではヴァイオリンとピアノバージョンがよく演奏されていて、ヴァイオリンのやわらかな感じが好きという人もいますし、ヴァイオリンがないとしっくりこないという人もいますが、元々はピアノ・ソロ曲だったそうです。
エルガーが作曲した愛の挨拶は、1888年にアリスとの婚約記念に贈った曲で、当初は「Liebesgruss」(意味は同じでドイツ語)と名付けられていたそうです。
エルガーがアリスに愛の挨拶を贈った翌年、二人は結婚したそうですが、もしかしたら幸せいっぱいとは言い切れなかったのかもしれません。それは、エルガーはもともとアリスのピアノの教師であり、アリスとは8歳の年の差や宗教の違い、身分の差という理由があり、反対していたアリスの親族を押し切り結婚へと至ったそうなのです。
愛の挨拶を改めて聴いてみると、切なさや育み、愛というよりは恋といったような甘く愛らしい感じさえしてきます。
変化してゆく、エルガー愛の挨拶
エルガーが作曲した愛の挨拶は、その後出版の際に売れる曲としてフランス語の「Salut d'amour」にタイトルを変更され、自ら「ヴァイオリンとピアノバージョン」「小編成オーケストラバージョン」などの編曲を行い世に広く知れ渡ったというわけです。
エルガーの愛の挨拶の誕生エピソードを知ってか知らずか、ウェディングソングとして愛される理由がよくわかるような気がしますね。
日本人演奏家の間では、女流演奏家によく好まれているそうで女性には心をくすぐられる曲なのかもしれません。
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